立夏の候 五月晴れの朝を迎えた。青空にさそわれて小幡緑地にやってきた。風薫る季節ともいうが、この日は風より光をより感じた。紺碧の空にハリエンジュの白い花が映える。その隣の黄色い花をつける高木はユリノキ。葉っぱの形からハンテンボクとも呼ばれる。英名は tulip tree 。林の中に入ると白い花が目にとまったが名前は不明。クロミノニシゴリはいっぱい小さな蕾をつけていた。花はこれから。竜巻池の端に立つとテイカカズラがいっせいに咲き始めていた。池の向こう岸は湿地。白い花が咲きほこっているので近づいてみたが、何の木かは不明だった(この日は不明が多い)。ヤマハぜだろうか 黄色い花がぶら下がっている。帰りがけにまだ咲き残っていたアズキナシを見てきた(見納め)。