知の進化論

僕の敬愛する経済学者 野口悠紀雄の最新刊「知の進化論」を読み終えた。この人の経済学者としての業績はよくわからないが、知的巨人である。敬愛する理由は高校の同窓生で2年先輩ということもあるが、工学部から大蔵省に入った輝く星であり知的活動が幅広く圧倒される。大いに刺激を受ける。今回の本でも、知の世界がどう変遷してきたのか、知識と情報について今大きな変革期にあることを述べている。I o T が時代の大きな節目という感じがする。詳細のところはついていけないが、知への関心だけは忘れまいと思う。

知の進化論 野口悠紀雄著 朝日新書