足慣らしのため、午後 平和公園のハンノキ湿地に入ってみた。朝は涼しかったのに午後になると夏の太陽がもどってきた。陽射しは強烈だけれど空気は乾燥していてひと頃の蒸し暑さはない。草むらにミズヒキの赤色が目立った。野鳥スポットは5、6人のバードウォチャーがカメラを構えていたが、鳥はさっぱり出てこない。ひとり人馴れしたヤマガラが来てオチョくるようにカメラにのっかった。湿地を歩くとクサギが青い実を見せていた。フヨウが咲き残って真っ赤な花が鮮やかだった。ミツバアケビとアオツヅラフジにも秋の気配がしはじめた。夏が舞台を降りて秋の登場を感じる。