2007-01-01から1年間の記事一覧

敬老手帳

そろそろ手帳の時節。 書店に手帳関連の本が並び始めた。 僕には、おもわぬ手帳が届いた。 市役所から敬老手帳と市バス・地下鉄の敬老パスの申請書が届いたのだ。 少々ショック。 そういう年齢、65才に到達するのだ。 60才で停年を迎えて、満5年という…

週末の読書

先週末は、職場マネージメントのことで憮然たる気持ちで帰ってきた。 「何か気分を晴らすものはないか?」と土曜日の午後ジュンク堂に出かけた。 衝動買いで何冊かを買ってしまった。 帰ってから買った本を並べてみたら、 しょうもない(そう言っては著者に…

海上の森

へそ曲がりなものだから、愛知万博で表舞台に上って以来、海上の森には行っていなかった。 久しぶりに、気分転換(ここ数日落ち込んでいる)のため、海上の森に出かけた。 八草ICで下りて愛知工大のわきをから、海上の森センターにでた。 ここに駐車して、…

赤福

赤福餅の売れ残りの冷凍・解凍・再包装・販売が報道されている。 僕は昔からのファンだった。 親元に帰るときの土産はいつも赤福だった。 裏切られたという気持ちが強い。 赤福の赤は赤心、いつわりのないということではなかったのか。 CMでも、食べるその…

リチウムイオン電池

現行ハイブリッド車はニッケル水素電池が搭載されているが、 プラグインハイブリッド車(家庭用電源で充電 1充電での走行距離 を伸ばそうとしている次世代HV)ではリチウムイオン電池(コンパクトで高出力) が使われることになる。 いまや身のまわりにリ…

おしゃれなバス停

最近、通勤で使う道でおしゃれなバス停を目にした。 この道は、電線の地中化によって電柱が取り払われてすっきりしたのだが、 まだ雑然とした感じが残っている。 ストリートファニチャーや看板に統一感がないためだ。 この新しいバス停はストレート基調のデ…

IT達人の仕事術

IT達人の仕事術 ITmedia Biz.ID編 ビックマン社 他人の書斎やPCをのぞき見するのは、悪趣味だろうか。 この本は、IT達人といわれるデジタル人間の仕事振りを紹介していて興味深い。 案外PDA派は少ない。PCに一元化・派、手書きノート派・・・・。 …

金木犀

金木犀の香りが、どこからともなく流れてくる時節になった。 昨日、突然気がついた。 見まわすとあちらこちらに橙黄色の花をつけた金木犀があるではないか。 去年のブログを見てみたら、10月6日に金木犀のことを書いていた。 アリスの歌が流れてきた。 金…

秋のとば口

昨日は八竜湿地の自然観察会。 今回のねらいは、シラタマホシクサ。 集合場所までの道には、落ち葉やどんぐりが落ち、蝉も鳴かなくなった。 湿地の草木は、実をつけはじめた。 子孫存続のため、鳥に食べてもらう必要がある。 そのため色鮮やか。 ウメモドキ…

ピカソ展

岡崎市美術博物館に足をのばして、ピカソ展を見てきた。 会期末の最後の土曜日なので、来館者はけっこう多かった。 ケルン市のルートヴィッヒ美術館のコレクションと写真家ロベルト・オテロ のピカソ晩年のスナップ集。 好き嫌いからいえば、この作家はあまり…

社保庁を訪ねる

再来月には65才到達、仕事の契約更新の時期も近い。 自分の老齢年金(現在は支給停止中)を確認しておくため に年金相談センターを訪ねた。 朝1番だったせいか、閑散としていた。 社保庁バッシング(確かにバッシングされるだけの理由はあるが) の中、「…

川の光

川の光 松浦寿輝著 中央公論新社 3匹の野ネズミ(お父さん、タータとチッチの兄弟)の冒険物語。 童話というより、長編冒険小説である。 「冒険者たち、ガンバとその仲間」を思いおこす。 川の造成工事のため、川辺のすみかを失った3匹が新天地をもとめて…

厨房で逢いましょう

シェフを主人公とする映画はいくつかあったけれど、 この映画はすこしストレンジ。 ネコ族がマタタビにとろけるような姿態をしめすそうだが、 料理に官能を感ずるとは・・・・。 それを軸に、人付き合いのできない太ったシェフが 嫉妬深い夫をもつ妻に恋した…

2つの展覧会

この土日、東京ですごした。雨だったので2つの展覧会を楽しんだ。 ヴェネツィアとオランダ、南と北、明と暗の対称。共通するのは光。 ヴェネツィア絵画のきらめき Bunkamura ザ・ミュージアム フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画 国立新美術館 …

ニューフェイス

スモールで伸縮タイプのボールペンにニューフェイスが仲間入りした。 昨日、丸善丸の内本店で初対面。 ドイツのUSUS(ウズウズ)社による斬新なデザインが目を引いた。 ボデーは2ピースからなり、接合は磁石による。 接合部は波型のカムとなっていて、その…

ホスピタリティ

泊まった虎ノ門のホテルとはホテル・オークラである。 ここでいつも感心するのは、どのホテルマン(女性も)も 気持ちよく対応してくれることである。 ベルボーイのキャプテンに「挨拶の練習・訓練はするのですか?」と ぶしつけに質問をしてみた。 「毎週2…

久しぶりの東京

今日は、朝早く上京。墓参りと母の見舞いが目的。 ついでにフェルメール展(国立新美術館)をみたり、 旧来の友人を目黒に訪ねて楽しい情報交換。 青山墓地、乃木坂、渋谷、目黒をまわって母のいる馬込へ。 いっしょに夕食をした後、いま虎ノ門のホテルに来…

一物一価と一成果一価

派遣社員のGさんが今月末をもって辞めていく。 才能を活かしきれずに辞めていくのが残念でならない。 ヒトを活かしきれないというのは、組織の問題でもある。 世にエクセレントカンパニーと言われる当社でも、 このヒトをつなぎとめることができない。 昨今…

虫の音

通勤のクルマでエアコンをやめて窓を開放して走れるようになった。 虫の音が飛び込んできて、秋を知った。 去年より大分遅い感じがする。 東山公園を突っ切る道はリンリン・ジージーという「虫の音街道」である。 そういえば昨晩は十六夜だった。

ブログのコメントと匿名性

現在、僕のブログではコメントをクローズドにしている。 ある日、匿名のコメントがあって罵倒されたように感じた。 日ごろ、双方向性やコミュニケーションを是としていながら、 コメントをクローズドすることに違和感を感じている。 僕のブログも匿名といえ…

フラット革命

フラット革命 佐々木俊尚著 講談社 インターネットでは、だれでもが情報発信ができる。それをフラット化という。 世の中そういう方向に動いているが、マスメデァとの確執、ノイズや中傷への対応、情報発信の責任・・・・・ 思想的にコントロールされた情報を…

脳力アップ

脳が冴える15の習慣 築山 節著 NHK出版生活人新書 最近モノ忘れが激しかったり、クリエイティビティに自信がない。 そんなわけで、こんな本に手が伸びる。 著者は現役の脳外科医、実践的なアドバイスが多い。 ・物の整理は、思考の整理に通ずる。 ・忙しいと…

自民党総裁選とネクタイ

政治家を集団として見ると、類型的だ。 総裁選のTV中継をみていたら、ネクタイのありなしが混在。 こういう場でのノータイは少々軽々しくみえたが・・・・。 どっちみち茶番なので大差はない。 デジカメで撮影する輩もいて、レベル低下は否めない。 投票・開…

佐藤可士和

佐藤可士和の超整理術 日本経済新聞社 注目しているヒトの整理術=クリエイティブ術 なかなか刺激的なことが書かれている。 言われてみれば、その通りということが多い。 プロフェショナルは、基本に忠実ということのようだ。 いくつかのポイント ・現在置か…

リタリン

向精神薬、うつ症状が強いときの緊急避難薬。 僕も一時手を出したことがあった。 大きな会議やイベントを前にしたときの拒否症に効く。 常用すると習慣性があるため薬物依存になると知って止めた。 世の中には、この薬ほしさに神経科を渡り歩く患者もいる。 …

スパイ列伝

紳士の国のインテリジェンス 川成 洋著 集英社新書 「祖国に尽くしたスパイ」と「祖国を裏切ったスパイ」の2部に分かれて 14人のスパイが紹介されいる。 サマセット・モーム、グレアム・グリーンも登場する。 「サミングアップ」と「第三の男」は高校時代…

長崎、平戸、柳川、秋月

1日目、長崎からハウステンボス。 「長崎は今日も雨だった」のとおり、台風11号の影響で雨。 雨のあいまにグラバー園と出島を駆け足で見て、そそくさ退散。 急遽予定変更して、波佐見の陶器を見に行くことにした。 勉強不足で波佐見らしいもの(勝手に思…

柳川と秋月

昨日は福岡で1泊。 柳川水郷で川下りを楽しんだ。 掘割を船頭さんの棹で船はすすむ。 覆いかぶさる木々と橋をくぐり抜ける。 まだ日ざしがきついが、白い萩が秋を感じさせた。 北原白秋にはあまり親しみがないので、 午後は秋月に足を向けた。 城址の黒門が…

烏羽玉

「うばたま」と読む。 平戸の殿様が菓子職人に作らせたという百菓のひとつ。 松浦史料博物館に「百菓之図」に載っている。再現されたのがこの菓子。 ぎゅうひの白い表面に細かい砂糖がまぶされている。 中は黒ゴマの入った餡。ゴマ味がポイント。 眺望亭から…

あごだし

この連休の1日、平戸にやってきた。 平戸島のさらに奥にあるのが、生月(いきつき)島。 大気圏の「あごだしラーメン」を食べに、生月まで出かけた。 「あご」はトビウオのこと。 これをダシにしたのが「あごだしラーメン」。 さっぱりした醤油味だが、まろ…